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ポールスミスって誰?

簡単に言えば、ポールスミス(Paul Smith)はイギリスのファッション・デザイナーで、自身の名前「ポールスミス」がファッションブランドでもある。

ポール・スミスは1946年7月5日、イギリス、ノッティンガム生まれ。 少年時代は自転車競技のレーサーを目指したが、不慮の事故により挫折した。その後にアートスクールの学生と親しくなり、芸術の世界に魅せられたことが現在の仕事のきっかけとなる。

1970年にノッティンガムにショップを開く。当初はMARGARET HOWELLやKENZOの商品を取り扱っていたが、徐々に自らの名を冠した商品も取り扱い始める。1976年初めてのショーをパリで開催した。

1999年ファッションデザイナーとしてはハーディ・エイミスに続き2人目となる、エリザベス女王からサーの敬称で呼ばれるナイト爵位(SIR)に叙勲される。“ひねりのあるクラッシック”をスローガンとする彼の服飾は伝統的な技術、仕立てと遊び心が共存する個性的なものである。

その彼の感性は服飾の分野にとどまらず、1998年には(1994年よりBMW傘下となっていた)ローバー社の小型車“Mini”の内外装を手がけた。

セレクトショップのバイヤーからスタートしたことからもわかるように、彼は本来的な意味でのファッションデザイナーではなく、デザイン画は書かない。全体的なブランドのコンセプトやテーマを考えたりするだけで、実際に素材をセレクトしたりデザイン画を書いたりするのはアシスタントデザイナーたちである。

性格的にも多くのファッションデザイナーとは違い、非常に社交的でユーモアセンスにあふれたビジネスマンである。

ポールスミスの歴史・年表

ポールスミスの歴史、功績がわかる年表

1946年7月5日、イギリス、ノッティンガム生まれ。
1970年10月、ポール・スミスがノッティンガムにショップを開く。
1974年、「ブラウンズ社」に、専任のコーディネーター兼デザイナーとして採用される。
1977年、初めてのコレクション・ショーをパリで開催。
1978年、セームの展示会に期間を合わせ、パリのホテルの一室で展示会を一週間開催。
1979年、33歳になった年、念願だったロンドン市内にショップをオープンする。
1982年、ロンドン、アベリロウにショップをオープン。
1984年、日本の東京青山にショップをオープン。
1987年、ニューヨークにショップをオープン。
1993年、ジーンズブランドとして「ポール・スミス ジーンズ」を発表。
1994年、カジュアルラインとして「アール・ニューボールド」を発表。
1994年、レディスライン「ポール・スミス ウィメン」を発表。
1997年、労働党の新政権下にある文化・メディア・スポーツ・創造産業に関する特別専門委員会への参加を招請された。
1998年、ローバー社(自動車メーカー)の小型車“Mini”の内外装を手がけた。
1998年8月、「ポール・スミス シューズ」を発表。
1999年、ファッションデザイナーとして エリザベス女王からサーの敬称で呼ばれるナイト爵位(SIR)に叙勲される。
2000年7月、ロンドンとパリで香水ブランド「ポール・スミス パルファン」を発表。

順調に見えるポールスミスの功績だが、当初資金力の無いポールスミスは1980年頃までは本当に苦労をしいられていた。